導入事例
Voice of オクレンジャー

松山株式会社様

事業者名松山株式会社様
- 業種製造業
- 利用規模400ID
1902年に創業して以来120年、土を活かす機械づくりに携わり「お客様の身になって、お客様が安全に使え、長持ちし、 かつ操作がラクな機械をつくる」という企業精神のもと、農業機械を開発・製造し、 ニプロブランドにて全国のお客様にお届けし農業の機械化・生産性の向上に貢献しています。
01安否確認サービスの導入を検討するきっかけを教えてください。
2016年(平成28年)に熊本地震※が発生。当社の熊本営業所付近に大きな被害が発生していることを確認し、 総務中心に夜中の22時過ぎより出社し営業所メンバー約20名の安否確認を携帯電話で行いました。 現場も混乱や通信状況の不安定の中、ご家族含め全員の無事が確認できたのは日付が変わった頃でした。
20名ほどの営業所メンバーでしたが確認に大変な苦労を要したことから、もし200名の本社工場でのことを考えるとBCPの観点からも初動対応を重視し、 電話連絡でなく「安否確認システム」の導入を検討することになりました。
※4月14日(木)21時および4月16日(土)未明に熊本県と大分県で相次いで発生した地震。 観測史上初めて同一地域で28時間のうちに2度の震度7(気象庁震度階級では最も大きい震度)を記録した。

02オクレンジャーを採用した決定ポイントを教えてください。
社員の家族も学校やクラブ活動等で一斉連絡網として使用していることから使い勝手を把握している方も多くスムーズに導入できると考えられました。
全国の営業所エリアごとに地震・津波自動配信の設定が可能など自社のニーズにマッチしていた点はありがたかったです。
03オクレンジャーをご導入してからの効果を教えてください。
導入が決定し、社員の設定が完了したところでテスト配信を予定していた時に、2019年(令和元年)の台風19号の災害が発生しました。 テスト配信を行わないまま急遽本社および関係営業所に安否確認メッセージを配信し、約250名の社員の安否を短時間で確認し次の対応に進むことが出来ました。 安否確認システムを導入しており非常に助かりました。
当社は長野県の本社工場だけでなく、北海道から九州まで9つの営業拠点があり、災害の際は常に全国の営業所の状況を把握する必要があります。 営業エリアごとに震度に応じた安否確認の自動配信が可能で、導入後は本社担当者だけでなく各営業所単位でも連絡網などで配信しています。 また社内アンケートにも利用し有効活用させていただいています。
04オクレンジャーに対するご要望などをお聞かせください。
オクレンジャーを利用する場面は、非常時がメインですので、定期的にテスト配信をして有事に備えようと心掛けています。
DXもこれから更に進んでいくかと思います。世の中の動きを捉えた機能や使い方のご提案をいただけるとありがたいです。

パスカルより
熊本地震のリアルな体験談ありがとうございます。また、長野県内にも大きな爪痕を残した2019年(令和元年)台風19号ではお役に立てて何よりです。
定期的なテスト配信には「予約配信機能」をご活用ください。
アンケート機能につきましては、2022年12月の定期バージョンアップで「制限付き質問の機能拡張」も行いましたので、こちらも是非ご活用ください。
この度はインタビューにご協力頂き、ありがとうございました。
その他の導入事例
ASKUL LOGIST株式会社様
まずは本社で導入させて頂き、安否確認の訓練を定期的に行うようにし、周知を進めました。
また、アンケート機能が社内イベントの投票・集計にも活用できるのでは、との意見が出てきた為、早速トライする事とし全国の拠点役職者を対象に展開しました。
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