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災害対策
2019/11/05 更新

火災の原因と対策

火災の原因と対策 サムネイル

平成29年中の日本の出火件数は3万9,373件、これは1日にすると約107件もの火災が起きていることになります。
ではその原因は何が多いのか、火災を防ぐためにできることは何か、
また火災が起こった際にどのようにすれば良いのかをご紹介いたします。

01火災の原因

 まずはこちらのグラフをご覧ください。

 
このグラフによると出火原因の第一位は『たばこ』です。
たばこによる火災は全火災の9.4%を占めています。
不適当な場所への放置によるものが62.5%を占めており、
続いて転倒や落下、動いて接触したことが火災の元になっています。
 
出火原因第二位は『放火』です。
放火による出火件数は前年の3,586件に比べ、3,528件とおおむね減少傾向にあるものの、
建物火災の原因としての件数は増加しています。
出火源は「ライター」「マッチ」「たばこ」がほとんどです。
また、『放火の疑い』を含めると5,833件で全体の14.8%を占め、最も多くなります。
 
出火原因第三位は『コンロ』です。
『コンロ』による火災は全火災の7.7%を占めています。
コンロの種類別ではガスコンロが86%ともっとも多く、消し忘れによるものが約半分です。
その他にも過熱や可燃物などの接触によって出荷する場合があります。

02火災への対策と起こった際の行動

では火災を起こさないためにどのような対策をすれば良いのか。今回は住宅防火について記載いたします。
こちらも消防庁より「住宅防災7つのポイント」として日頃から
「3つの習慣」と「4つの対策」で防災対策を呼びかけています。
 

3つの習慣

寝たばこは絶対にしない

ストーブの近くに燃えやすいものを置かない

コンロに火を点けたままそばから離れない

 

4つの対策

逃げ遅れを防ぐために「住宅用火災警報器」を設置する

寝具やカーテンなどには防炎品を使用する

火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器等を設置する

日ごろから隣近所との協力体制をつくる

 
 では火事が起きた場合の行動についてです。
  ①すぐに逃げる
   火事を確認したら近づかず、素早く逃げましょう。
  ②下に逃げる
   煙は空気より軽いため上へ上へと昇っていきます。上の階へ逃げるのは危険です。
   また、できるだけ低い姿勢で避難するようにしましょう。
  ③煙を吸い込まない
   煙を吸いすぎると喉が焼けてしまう可能性があります。
   口をなるべく布(ハンカチや服)で覆い、煙を吸わないようにしましょう。
  ④再度侵入しない
   大事なものなど取りにもどらないようにしましょう。
   命より大切なものはありません。
 

 焚火や暖房器具を利用し、空気が乾燥している冬は特に注意が必要です。
 
 

※本記事は、下記ホームページの情報を基に株式会社パスカルが作成しました。
消防庁「平成30年版 消防白書」
政府広報「「逃げ遅れ」を防ぐために。住宅火災から命を守る7つのポイント」

監修者情報:株式会社パスカル 
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オクレンジャーヘルプデスクは、年間6000件以上のお客様の声と向き合い、課題を解決してきたオクレンジャーを知り尽くす専門部隊です。
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