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災害対策
2020/01/07 更新

ペットと防災

ペットと防災 サムネイル

日本は自然災害が多い国としても知られていますが、実はペット大国としても知られています。
ペットは家族の一員として災害時には一緒に避難したいですね。
そこで今回は災害が起こった際にどのようにペットを守れば良いのか、
また、そのためにどのような準備が必要なのかをご紹介いたします。

01日頃の備え

いざという時のために事前に以下の準備をしておきましょう。
 
●普段の暮らしの中で防災対策
●ペットのしつけと健康管理
●ペットが迷子にならないための対策(マイクロチップ等による所有者明示)
●ペット用の避難用品や備蓄品の確保
●避難所や避難ルートの確認
●避難時の心がまえ
 
では具体的にどのようにすれば良いのか、それぞれご紹介いたします。
 

普段の暮らしの中で防災対策

 
災害時にペットを守るためには、まず飼い主が無事でいることが重要です。
そのために家具等の固定をきちんと行いましょう。
また、ペットを屋外で飼育している場合は、ブロック塀やガラス窓、
倒れやすい建物などが周囲にないかを確認するとともに、首輪等が切れたり外れたりしないよう、
定期的に確認しましょう。
 

ペットのしつけと健康管理

 
いざペットを連れて避難しようとしても、ペットも突然の災害でパニックになり、
いつもと違う行動をとる可能性があります。
こうした状況でも安全に避難できるよう、キャリーバックを嫌がらないようにすることや、
犬の場合は「待て」「おいで」などのしつけを行うようにしましょう。
また、避難所や動物救護施設においてはペットの免疫力が低下したり、他の動物との接触が多くなるため、
予防接種やノミなどの外部寄生虫の駆除を行い、健康・衛生状態を確保しましょう。
 

ペットが迷子にならないための対策

 
災害発生時には、やむを得ずペットを残して避難したり、はぐれてしまう可能性があります。
保護された際に飼い主の元へ戻れるよう、所有者明示をしましょう。
外から見て誰でもすぐにわかる迷子札を付けるとともに、脱落の可能性が低く、
確実な身分証明となるマイクロチップを装着するなどの対策がおすすめです。
 

ペット用の避難用品や備蓄品の確保

 
避難先においてペットに必要なものは、基本的には飼い主が用意しておきましょう。
ライフラインの被害や緊急避難等に備え、ペットに必要な物資の備蓄を行い、
人の避難用品とともに保管しておきましょう。
避難所にペット用の救援物資が届くまでには時間がかかるため、少なくとも5日分、
可能であれば7日分のフードや水を用意しておくと良いでしょう。
 

避難所や避難ルートの確認

 
災害時の避難所や避難ルートを確認しておくことはもちろん、実際に家族でペットを連れて避難所へ行く訓練を行い、
所要時間や危険な場所等の確認をすると良いでしょう。
また、避難所への避難以外にも、親戚や友人など、ペットの一時預け先も探しておくことが望ましいです。

02災害時の行動

それでは実際災害が発生した時の行動についてです。
 

人とペットの安全確保

 
災害が発生した場合は、まず自分の身の安全を第一とし、落ち着いて自分とペットの安全を確保しましょう。
リードをつけたり、ケージに入れるなどしましょう。
 

ペットとの同行避難

 
避難をする際には、飼い主はペットと一緒に避難する同行避難が原則となります。
ペットと離れた場所にいた場合、自分自身の被災状況や周囲の状況等を考えて、
飼い主自身によりペットを避難させることが可能かどうかの判断が必要となります。
万が一ペットと離れた場合には、自治体の動物担当部署や警察に相談しましょう。
 

避難所・仮説住宅におけるペットの飼育マナーと健康管理

 
避難所・仮設住宅では、様々な人が集まり共同生活をします。
避難生活の中での心の安らぎになる一方、
動物との暮らしが苦手な方やアレルギーの方もいることを認識しなければなりません。
避難所や仮設住宅では、ペットの飼育管理は飼い主の責任で行います。
衛生的な管理を行うとともに、飼い主同士等で周りの人に配慮したルールを作ることも必要です。
 
 

実際に東日本大震災等の災害時にはどのようにペットが保護されていたか、
また、今回ご紹介させていただいた内容の詳細が環境省から発行されている
「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」に記載されています。
飼い主以外にも国や自治体がどのように援助してくれるのかなども記載されていますので、ぜひご覧ください。
 
 

※本記事は、下記ホームページの情報を基に株式会社パスカルが作成しました。

・環境省「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」

監修者情報:株式会社パスカル 
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